相続

(相続)遺留分侵害額請求で相手弁護士の提示金額より増額して合意した事案

当事務所に相談した経緯  父親が死亡し、相続人は長男と次男の2人。  父は公正証書遺言を残しており、長男にとって有利な内容であった。  相続の内容に納得のいかない次男は、当初は自分で長男の弁護士と交渉をしていたが、途中で当事務所の弁護士に依頼した。 当事務所の対応 1 内容証明郵便の郵送  遺留分侵害額請求は相続の開始を知った時から1年以内にしなければならず、交渉している最中に1年を経
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(相続)遺言書がある場合において遺留分よりも多い金額を獲得した事例

依頼者属性 40代男性 会社員(横須賀市在住) 相手方属性 依頼者の姉と弟 主な争点 母親の遺言書の有効性、遺留分の金額 当事務所に依頼された経緯  母親が亡くなり、母の遺産をすべて長女と次男(依頼者の姉と弟)に相続させる旨の自筆の遺言書が残されていた。父親は既に他界しており、相続人は、依頼者と姉と弟の3人のみ。依頼者本人が相手方と話しても、相手方の態度がはっきりしなかったとのことで、当弁
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(相続)父親の隠し子が主張する代償金から減額した金額で合意できた事例

当事務所に依頼された経緯 依頼者は女性(60代)とその母親(80代)。  女性の父親が死亡したので、自宅の名義を父親から母親に変更しようと司法書士に依頼した。  ところが、司法書士から、次のように助言された。 「戸籍を取り寄せてみたところ、父親には離婚歴があって、元妻との間に子供Aがいることが分かった」 「Aも相続人になるので、Aの了解なしに女性と母親だけでは名義変更をすること
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(相続)相続人の1人が父親の口座から多額の現金を引き出しており、その返還が認められた事案

1.当事者の関係 父親が死亡し、相続人は長女と二女という事案で、二女から依頼を受けた。 2.相談の経緯  父親が亡くなり、二女が父親名義の預金残高を調べたところ、生前に父から聞いていた額よりもだいぶ少ないから不審に思ったということであった。 3.弁護士の対応  まずは、父親の口座の取引履歴を取り寄せた。  すると、父親の死亡直前に、ATMから毎日、限度額いっぱいの額が引き出され、総額が
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(相続)親の家計簿から生前贈与や寄与分を計算し審判で認められた事例

事案の内容と依頼の経緯  兄弟同士の遺産分割の事例。  長男は若い頃から借金を繰り返し、兄弟の父母は生前から長男の借金の肩代わりをしていた。また、長男は生活費もままならない状況だったので、兄弟の母親は、毎月のように長男に小遣いを与えていた。  このような経緯があったことから、父母は、遺産は次男に多く相続させたいと考え、次男もそのつもりだったが、父母は遺言書を残していなかった。  次男は遺産
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