住宅ローンと借金問題
平成24年6月14日号掲載
Q
数年前にローンで自宅マンションを買ったのですが、不景気で夫の収入が下がった上に、サラ金にも借金があり、ローンの支払いが苦しいです。でも、子供のことを考えると、自宅を手放したくありません。
数年前にローンで自宅マンションを買ったのですが、不景気で夫の収入が下がった上に、サラ金にも借金があり、ローンの支払いが苦しいです。でも、子供のことを考えると、自宅を手放したくありません。
A
借金の整理の方法は、大きく分けて3つあります。
1つは自己破産。自己破産すれば、ほとんどの債務の支払いを免れることができますが(税金など免責されない債務もあります)、自宅は手放さざるを得ません。
2つ目は、個々の債権者と交渉し、支払総額や分割払いの額を合意していく方法です。自宅を手放す必要はありませんが、債権者が応じてくれない限りは、借金の総額は減りません。
3つ目は個人再生と呼ばれる方法で、これを利用すると、すべての借金が免除されるわけではありませんが、借金の総額をかなり圧縮することができ、自宅も手放さずに済みます。ただし、定期的に収入を得る見込みがあること、住宅ローンを除いた借金の総額が5千万円を超えないこと等が要件です。また、債権者の同意が必要となる場合もあります。3つの方法には長所短所があり、認められる要件も異なります。
借金の整理の方法は、大きく分けて3つあります。
1つは自己破産。自己破産すれば、ほとんどの債務の支払いを免れることができますが(税金など免責されない債務もあります)、自宅は手放さざるを得ません。
2つ目は、個々の債権者と交渉し、支払総額や分割払いの額を合意していく方法です。自宅を手放す必要はありませんが、債権者が応じてくれない限りは、借金の総額は減りません。
3つ目は個人再生と呼ばれる方法で、これを利用すると、すべての借金が免除されるわけではありませんが、借金の総額をかなり圧縮することができ、自宅も手放さずに済みます。ただし、定期的に収入を得る見込みがあること、住宅ローンを除いた借金の総額が5千万円を超えないこと等が要件です。また、債権者の同意が必要となる場合もあります。3つの方法には長所短所があり、認められる要件も異なります。
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